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C97情報

土壇場の告知となり申し訳ありませんが、C97出ます。
4日目南3ホールラ-41aです。

今回は申し訳ありませんが新刊を出すことができませんでした。。。。
C96までの既刊3種類を持っていきますので、よろしくお願いいたします。

C96既刊でネタにしたconfig収集ツールのoxidized環境にアクセスできる環境を準備しているのでgitlabとの連携とかの動作をお見せできるかと思いますので、お気軽にお声がけください。

お品書きはC96と全く同じになりますが、以下のポスターのとおりです。

当日はよろしくお願いいたします。

C96情報

いつも遅くなってすいません、C96の頒布情報です。
弊サークル脱線転轍機は、コミックマーケット96 4日目 8/12 南3ホール ラ-31bに出展いたします。

新刊情報

oxidized表紙

oxidizedで作るネットワーク機器のコンフィグ管理

本文モノクロ28P 
600円

ネットワーク機器のコンフィグ収集ツールoxidizedの導入から設定までの解説とoxidizedをGitLabと連携させることでネットワーク機器のコンフィグを差分管理できるようにする方法を解説した本です。

サンプル

もくじ1
サンプル1
もくじ2

既刊情報

あと、C95と技術書典6で出した既刊も持っていきます。
それぞれについては誤字脱字などを修正した第2版としており、特に技術書典6で出したTRex本についてはレイアウトの見直しや一部加筆なども行っています。

技術書典6既刊

トラフィックジェネレータTRexを試してみた
(第2版) 
本文モノクロ40P

700円

C95既刊

PTP-Precision Time Protocol
IEEE1588-高精度時刻同期プロトコル(第2版)
本文モノクロ40P

700円

当日はこんなポスターを出していると思いますので、いらっしゃる方は目印にしていただけますと幸いです。

それでは当日はよろしくお願いいたします。くれぐれも熱中症にはご注意ください。

技術書典6に出ます

直前になりましたが技術書典6に出ます。次のものを持っていきます。

・トラフィックジェネレータTRexを試してみた(新刊)
Cisco製のオープンソースなトラフィックジェネレータの導入解説や使い方などをまとめた本です。

・PTP Precision Time Protocol IEEE1588-高精度時刻同期プロトコル(C95既刊)
高精度な時刻同期プロトコルであるPTPの技術解説と、GPSレシーバとPCを使って実際にPTPをの検証をまとめた本です。

技術書典6のサークルページ(https://techbookfest.org/event/tbf06/circle/38470003)で少し中身を公開しているので是非ご覧ください。

TRex本では初めてre:viewを使ってみました。非常に便利なツールですがいかんせんツールに慣れるまで時間がかかりました。。。ちょこちょこ誤記がありましたので正誤表を公開しておきます。ダウンロードはこちら


まだ誤記とか勘違いとか誤りがありそうなので、見つけられたら教えていただきますと幸いです・・・。

それでは、よろしくお願いいたします。

検証用PCを組んだ

最近自作PC欲が増してきたので、検証用PCという名目で一台組みました。
DPDKを試したり仮想マシンを複数立てたりしたかったのでCPUのコア数が多くてメモリそこそこなマシンが欲しかったので、思い切ってThreadripperで組みました。

構成

CPU:AMD Ryzen Threadripper 2950X
DPDKはCPUコアを占有するため、できるだけコア数の多いCPUをと考えて選択、夢の16コア32スレッドなCPUです。さらに上の2990WXやXeonは予算的に手が出ませんでした。Xeon W-3175Xで組みたい。
M/B:ASRock Fatal1ty X399 Professional Gaming
当初はX399 Taichiや X399 Phantom Gaming 6といったお手頃価格のマザーボードを考えていましたが、本機が修理上がり品として日本橋のPC工房アウトレット館にて約36000円で売られているのを見て衝動買いしました。
ネットワーク周りだけでも見てもIntelの1000BASE-Tが2ポートAQUANTIAの10GBASE-Tが1ポートの計3ポートもあり、さらにIntelIEEE802.11acWifiにも対応しておりサーバ用途でも重宝しそうです。
CPU Cooler:NZXT kraken x52
SocketTR4対応で手ごろな値段のため選択。ヘッド部分はCPUに付属のリテンションを使って固定するようになっています。ユーティリティソフト「CAM」から光り方やファンの回転数を制御できるのですがLinuxだと残念ながら使えないようです…
Memory:CORSAIR CMK16GX4M2B3000C15
8GBの2枚組を2セット購入、8GB4枚の32GB構成にしました。
ThreadripperというかRyzen系はメモリのスペックが重要かつ相性が難しかったりといろいろ悩みましたがコスパよさげなこれを選択、XMPで2950Xのサポートする最大周波数である2933MHzで問題なく使用中です。
GPU:ASUS GT710-SL-1GD5-BRK
ゲームをしたりGPGPUをする予定は今のところないため、とりあえず映像出力ができて安いものという考えで現行最廉価帯のGT710のグラボを選択しました。
PSU:Corsair RM1000x
パソコン工房に大量に並んでいるマイニング崩れと思われる中古品です。一応1年保証付き
中古の電源はどうなんだと思いましたが80PLUS GOLD認証の1000W電源が9000円弱だし常時起動するつもりもあまりないのでまあいいかと思い選択、これでハイエンドグラボを増設しても安心。 とりあえず今のところ問題なく使えています。
Case:Thermaltake Versa H26 Black /w casefan
価格も手ごろで人気も高いので選択。初のサイドパネルが透明なケースです。
SSD:Western Digital WDS250G2B0A 250GB
パソコン工房でセール価格4700円だったので選択。とりあえずOSが入ればいいのでこの容量でも問題なしです。
OS:Ubuntu 18.04LTS
これは今後色々入れ替えたりする予定。

用途

当面は転がっている10GbEのNICを何枚か刺してDPDKの検証に使用予定です。
後々は仮想マシンを複数突っ込んでみたりOCしてみたりして気軽に構築したり崩したりできる検証環境として使用予定です。

メインPCの倉庫用ストレージをSSDに換装した

メインPCのデータ用1TBのHDD(WD1001FALS)を500GBのSSD(MZ-76E500B/EC)に換装しました

  • データドライブをSSDにした理由
  • CrystalDiskMarkを回す
  • サムスン製のツールについて
  • まとめ
  • データドライブをSSDにした理由

以下の画像をご覧ください、私が購入したときのAmazonの価格です。

1,SSDが安くなった

500GBでこのお値段なのでとてもお求めやすいです。ちょっと前までは120GBのSSDがこれくらいの値段だったのになぁという感じです。昔は各メーカの値段とかベンチ結果とか比較して購入していたんですがとりあえず目についたこのサムスン製のSSDを購入しました。起動ドライブにPCI-e M.2接続の960EVO(250GB)を使用しておりサムスン製のフラッシュストレージにそんな悪いイメージを持っていなかったのもあり購入しました。

2,倉庫用HDDの必要性が薄れた

基本的に容量の大きいファイルについてはファイルサーバに保存しており、メインPC側に大容量のデータストレージを接続する必要性がなくなってしまいました。とはいえ起動ドライブのM.2 SSDの容量が250GBとあれこれデータを置くには心もとないため、データ類を置くドライブはまだ必要だと感じていました。ちなみに交換前のHDDの使用容量はこんな感じでした。

  • CrystalDiskMarkを回す

実行するメインPCは以下のスペックです。

CPUIntel Core i9 9900K 定格
CPUクーラCOOLERMASTER MasterLiquid ML240L
M/BASUS ROG STRIX Z390-F GAMING
MemoryCrucial Ballistix W4U2666BMS-8G 8GB*2 16GB
SSD1
SAMSUNG 960 EVO 250GB
SSD2SAMSUNG 860 EVO 500GB
VGANVIDIA Quadro K1200
ケースFractal Design Define R5

交換前の1TB HDD (WD1001FALS)

交換後の500GB SSD (MZ-76E500B/EC)

概ねメーカの公称値(逐次読み出し550MB/s 逐次書き込み530MB/s)は出ているみたいです。とりあえず今まではHDDにのデータを読み出すときに少し引っかかるような感じがあったのがSSDに交換後はそういったこともなくなりサクサク使えています。

  • サムスン製のツールについて

サムスン謹製のSSD関連のツールとして、データ移行用の Samsung Data Migration とストレージの各種設定のできるSAMUSUNG Magicianがあります。今回は使用していませんがSamsung Data Migration を使用すれば起動用ドライブの移行も比較的簡単に行えるようです。

Samsung Data Migration はサムスン製のSSDの状態が見れたりFWの更新ができたりと各種設定やをしたりベンチを取ったりできるソフトです。

もちろん、M.2接続のSSDの情報も取得できます。

  • まとめ

今まではSSDは起動ドライブにHDDはデータドライブにといった使い分けが主流でしたが、SSDのの大容量化&低価格化によりそもそもデータドライブなしにしたりデータドライブもSSDにしてしまえる状況になりつつあります。これだけSSDが安いのだから複数SSDを接続してRAID0を構築して爆速ドライブを作るのも面白そうです。

とはいえ、HDDと同じく大容量になればなるほど壊れたときのダメージが大きいのでバックアップは確実にしておきたいところです。

最近のケースはSSDをケース裏側に取り付けられるので、試してみました。これなら3.5インチベイにマウント嵌めてつけることを考えたらスッキリしました。ていうか3.5インチベイいらないんじゃとすら思えます。配線が汚いのは許してください。

AliExpressでグラボのブラケットを買った

Dellの中古のスモールタイプワークステーション(Dell Precision Tower 3420)に刺さっていたQuadro K1200をメインマシンに移植しようと考えたのですが、ロープロファイルのブラケットしか付属していなかったためフルサイズのブラケットを調達することにしました。

  • 調達方法の検討
  • AliExpressについて
  • 注文から届くまで

調達方法の検討

新品のK1200を購入した場合、フル、ロー両方のブラケットが付属しますが、今回は本体とロープロファイルブラケットは手元にあるのでフルサイズのブラケットのみを購入したいです。方法としてはELSAの付属品有償販売サービスから購入する方法をまず検討しましたが、購入の際に保証書の提示が必要のため今回利用は不可でした。次にAmazonのマケプレでの購入を検討しましたが、値段がアホほど高い&米国からの発送のため却下です。最終的にAliExpressで販売されているのを見つけたため注文してみました。値段は5.6ドルでしかも送料無料とお手頃価格のため届かなくてもあきらめが付くと思い注文しました。

AliExpressについて

AliExpressはアリババが運営するオンラインショッピングモールで、様々な業者が出店していて様々な商品が販売されています。日本の通販サイトと比較して安く大量に購入しやすいことが特徴で転売ヤーの仕入れによく使われるとか。。。しかしトラブル時にやり取りを英語ないし中国語をしなければならなかったりとちょっと敷居の高い通販サイトです。

注文から届くまで

今回は以下の商品のみを注文しました。

AliExpressも他の通販サイトと同じくユーザ登録をして支払い方法を設定してカートに入れて注文をすればいいだけです、住所氏名は英語表記にする必要があります。11/26に注文して実際に手元に届いたのは12/10でした、ちょうど独身の日とバッティングしてたのもあり本来ならもう少し早く届くようです。

みんな大好き中国郵政で届きました(日本国内の配達は郵便局)。大きさの比較対象がないのでアレですが大きさ的には片手の平に乗るくらいの大きさですいい感じに潰れてます。とはいえ中身は金属製ブラケットのためとくに曲がりなどもなく問題ありませんでした。

問題なくPCに取り付けることができました。

Windows10でHyper-Vを有効化しKaliLinuxをインストールする その2

前回の記事はwin10上でを設定しhyper-vを設定しOSをインストール手前までの手順を実施しました。
OSインストールの手順は割愛し、OSインストール後のネットワーク設定をしたいと思います。
ホストOSはwifiにて192.168.1.0/24に所属しており、仮想マシンもこのネットワークの配下に属しインターネット接続ができるようになることを目標とします。

■仮想スイッチの設定
とりあえずの目標ととして、仮想マシンがホストOSと同じ家庭内LAN配下からしインターネットに出られることを目標に設定します。
まずはhyper-vのメイン画面から仮想スイッチマネージャーを選択

仮想スイッチの種類は、外部を選択。

任意のスイッチ名を設定し、必要な場合はメモに用途などを記載。管理オペレーティングシステムにこのネットワークアダプターの共有を許可する(M)にチェックを入れます。
外部ネットワーク(E)にチェックが入っていることを確認し、所属させたいネットワークインタフェースを選択します。

次に作成した仮想スイッチと仮想マシンとを紐づけます。
仮想マシンの設定画面からハードウェアの追加を選択しネットワークアダプタを選択します。

先程作成した仮想スイッチを選択します。

仮想マシンを起動、DHCPでの自動取得をONにしているため自動でホストOSの所属しているLAN(この場合は192.168.1.0/24)に所属していることが確認できます。

nict.go.jpにpingが飛ぶことを確認し、インターネットに接続できていることが確認できました。